ロレッタブログ

先月アクセスが多かった記事に笑った - 2025.02.07

Googleが毎月教えてくれる、当サイトのブログでアクセスが多かった記事がこちらでした。高須クリニックは相場よりもかなり高価格帯ですが、ピタンギ先生の志を受け継いで慈善活動や元々の老人病院の経営の充実に充てているのであれば、それは素晴らしいことだと思います。

最初から美容外科医になろうなんて思ってるヤツはバカ──高須克弥院長インタビュー

 

「直美」が最近やたらに取り上げられていますが、そんなの何十年も前に問題になっているし、大手美容外科でろくでもない腕の医者が手術してとんでもない顔になったとか、麻酔管理が適当すぎて患者さんがお亡くなりになったとかも、昔から聞く話です。近年ニュースでよく見かける、脱毛クリニックが大量の未使用回数券のローンを患者に残したまま突如閉店とか、一昔前なら悪徳エステがよくやっていたこのパターンも定番(?)と化した感じがします。レッドオーシャン化した美容クリニックや脱毛クリニックで、なぜか新メニューに出生前診断が追加されたりするなど、やみくもに集客しようと必死なのがうかがえます(そのクリニックは廃業したけど)。

形成外科の経験が皆無の他科出身医師が美容クリニック開業するケースは腐るほどありますし、精神科医が脱毛クリニック開業したりもします。当サロンのお客様(医師)曰く、米国ではありえないけれど、なぜか日本ではこんなふうに他科を始めることに特に規制が無いらしいです。

大抵の場合の美容クリニックは、実業家がお金を出してバイト医者で頭数を揃えているだけのところが多くて、長期的に患者のことを考えて最善を尽くす医師の集合体というよりもむしろ、医師免許さえあれば経験値皆無でも採用されるド短期バイトの集合体みたいになっています。

また、美容健康業界には、安さを追い求めて結局損をする人もいるし、かといって高ければ高いほど質が良いかというとそうではなく、ただの埋没法の価格が100万円もするクリニックもあれば、数十万円単位のローンを複数組ませて合計100万円契約を結ばせるようなジムやエステもあります。

ちなみに、ピラティスの全くの未経験者や無資格者が指導するピラティススタジオやフィットネスのスタジオも沢山ありますし、セクハラまがいのトレーナーもいるそうです。情報弱者を搾取する輩はあちこちにいくらでも跋扈しています。

目先の料金だけ見て、長い目でご自身の美容や健康を考えることができない人ほど、損を引きやすい業界です。大切な健康と1つしかない体を任せるのですから、みなさん本当に慎重に選んでくださいね。

私が見てきた悪質なエステティシャンや医師の話はこちらでどうぞ。ほんの一部だけしか書いていませんが。↓

ロレッタインタビュー(vol.5)

「すごくいい人」の演技