運動習慣化に成功する人 若い人の場合 - 2025.02.16
現在、当スタジオで一番若いお客様は30歳です。初来店時はまだ20代でした。
ご実家やご家族が特別に富裕だったりでもない、ごく普通に会社勤めをされているかたです。その年齢でもこういうことを私とも話ししながら、「自分をいまよりもっと素敵な女性にしてあげるために、自分ができることって何なんだろう?」とご自身でも内省して、毎朝のオンライングループセッションや、週1回のプライベートのセッションを欠かさず励行されています。素晴らしい聡明さですよね!

もちろん、小さなころからダンスやスポーツに親しんている人もいらっしゃいますが、そうでもないごく一般の方で人生の早い段階から運動を習慣化につとめているかたは、自分に都合の悪くて目を背けたくなりそうな事実をちゃんと逃げずに直視したかたですね。
その都合の悪い事実がどいうことかというと、こういうことです。実際に皆さん一様に、こんなことを口にされています。↓
- 今のライフスタイルで、60歳70歳80歳になっても同じように動けると思うか。
- そうは思えないのであれば、好きな旅行や買い物やレジャーも、結局早々に楽しめなくなってしまうだけ。
- だったらそれを長く楽しむためにも、健康がやっぱり一番大事なんじゃないか。
- 自己研鑽や運動の習慣化なんて一番面倒だしやりたくないって思いがちだけど、結局そこから逃げている限り、自分の未来は何も変わらないんじゃないか。
- だって親を見れば、今の私と同じくらいの年だった頃と比べると、今ではあんなに衰えてるじゃない。
- まだ自分は若いと思っているし、健康だと思っているけど、でもこのまま自分だけ老いないなんてことがあり得るのか。そんなはずがないよね。10年前に20歳だった自分は、今30歳なんだから。
- しかも自分は親世代よりも便利で力を使わない生活を享受しているのだから、もっと早く衰えてもおかしくないのかもしれない。
- 会社の先輩たちを見ていてもなんだかとても疲れているし、姿勢も体つきも崩れてきているから「ああはなりたくないな」と思う。私がなりたい大人の女性像は、いつも心も体も健康で、仕事もプライベートも楽しめる人。
- だったら、自分にとって一番面倒で逃げたいことを若いうちにさっさと習慣化して、ライフスタイルの一部に組み込めるようになったほうが、結局は未来の自分が最も楽で素敵に生きられるんじゃないか。
- 何もやらずに、未来が今よりもよくなることは絶対にない。「あの人達みたいになりたくない」って口では言いながら何も行動しなければ、似たような人間になってしまうだけ。いい加減それを認めて、自分も行動を起こさないといけないよね。
- このままずっと苦手や現実から逃げて、あちこち痛くなってきてからようやく重い腰を上げるほうがずっと大変だもの。
- だから、私は今のうちにとっととクリアしちゃおう。これが身についたらどれだけ誇らしいだろう。できたらどんなに楽しいだろう。なりたい自分になるために、今できることを淡々と続けていこう。
今は18歳が成人です。20代ともなればもう十分に大人です。30歳ならなおさらです。若いと言われる年齢の方でも、「誰かに言われたから」とかではなく、内省して自分の中にある答えをちゃんと探し出して、お金や時間を出すべき自己投資に身銭を切って未来を作っています。こんな風に生きられる人は20歳でも30歳でも、もう十分に知的で聡明な大人の女性です。