ロレッタブログ

イギリス発ZOEの「MenoScale」と日本の簡略更年期指数|セルフチェックで知る私の現在地 - 2025.09.13

更年期は、女性なら誰もが迎える自然なライフステージ。
ただし日本では「不調が出てから対処するもの」と捉えられることが多く、予防やセルフチェックの文化はまだ十分に広がっていません。

今回は、私が日頃から参考にしているイギリス発のヘルスプラットフォーム ZOE が提供する「MenoScale」を実際に受けてみた体験と、日本の公的機関でも活用されている「簡略更年期指数(SMI)」をご紹介します。


ZOEのMenoScaleとは?

ZOEは、栄養学や腸内環境研究でも注目されるイギリス発のヘルス系プラットフォームです。
YouTubeチャンネルも科学的で学びが多く、私もよく視聴しています。

そのZOEが提供する「MenoScale」は、更年期女性を対象とした自己チェックツール。
20個の簡単な質問に答えることで、自分が更年期のどの段階にいるのかをステージで表示してくれます。


実際に受けてみた私の結果

今回、私が受けたMenoScaleの結果は 「MenoScale 1」(笑)。ZOEによると46歳から50歳の閉経周辺期と閉経後の人の平均スコアは31らしいので、スコア1は「大変良い状態」と評価される数字で、普段のセルフケアや生活習慣がうまく作用しているのだと実感しました。

ZOEの表示はとてもシンプルで、前向きな表現で自分の状態を知ることができる点が印象的でした。


日本の公式セルフチェック|簡略更年期指数(SMI)

一方、日本でも医療分野で広く使われている信頼性あるセルフチェックがあります。
それが 簡略更年期指数(SMI) (←このリンクのサイトから自動計算できます)です。日本産婦人科学会や厚生労働省も活用している、日本人女性に適した自己評価表です。

チェック項目(10項目)

  • 顔がほてる

  • 汗をかきやすい

  • 腰や手足が冷えやすい

  • 息切れ/動悸

  • 寝付きが悪い/眠りが浅い

  • 怒りっぽい/イライラしやすい

  • 憂うつ/気分が沈む

  • 頭痛/めまい/吐き気

  • 疲れやすい

  • 肩こり/腰痛/手足の痛み

各項目を「強=10点」「中=6点」「弱=3点」「無=0点」で採点し、合計点で評価します。

スコアの目安

  • 0〜25点:異常なし。現状維持を

  • 26〜50点:食事・運動に注意をしましょう

  • 51〜65点:更年期・閉経外来を受診しましょう

  • 66〜80点:長期にわたる計画的治療が望ましい

  • 81〜100点:各科の精密検査にもとづいた長期の計画的な治療が必要


海外と日本のチェックの違いから見えるもの

  • ZOEのMenoScale は、数値とともにステージが目視で表現され、ポジティブに現在地を示してくれます。

  • 日本のSMI は、点数化によって医療相談や生活改善の目安を具体的に示してくれます。

両者を比較すると、「前向きに捉える海外の視点」と「医療的基準に基づく日本の視点」の両面を知ることができます。


まとめ|セルフチェックは気づきの第一歩

更年期は誰もが通る道ですが、不安に感じる必要はありません。
大切なのは「自分の状態を知り、必要に応じて早めに手を打つこと」。

MenoScaleやSMIといったセルフチェックを活用することで、

  • 日常の小さな変化に気づける

  • 良い状態を維持するための習慣を意識できる

  • 必要に応じて専門医に相談するきっかけになる

といったメリットがあります。

私自身も「MenoScale 1」という結果に満足するのではなく、これからも日々の生活習慣を整え、未来の自分をより健やかに育てていきたいと思います。