ロレッタブログ

年始のコンビニで改めて実感 「原材料表示」という現実 - 2026.01.26

年始に、イオンとコンビニ(セブンイレブンとナチュラルローソン)、ドラッグストア(スギ薬局、マツキヨ)で、30分ほど過ごしました。
一体何をしていたかというと、調理パン、甘味類、プロテインバー、プライベートブランドの製品などを、片っ端から裏返しては原材料表示を眺めていました。棚の前でずっと商品を裏返しては、何かをじっくり読んでいる人(笑)。

ATMを利用するか、粗大ごみ券を購入する以外は年に数回もコンビニを利用しないので、私にとってはかなり貴重な体験。

それでも、この30分で当たり前ですが、改めてよく分かったことがあります。
便利さと安さを“選ぶ”ということは、保存性・流通・品質の安定を“買う”ということでもある。
そして、その安定のために、原材料が増えていくのは自然な流れだということです。

驚いたのは、大福のような「素朴そう」に見える甘味にも、リン酸塩やセルロースが使われている商品があったこと。(私の実家は餅屋なので、余計に「時代…?」と感じました。)

もちろん、長期保存や流通中の腐敗や劣化を避けるために、防腐や品質保持の工夫は不可欠になります。
生産工場でも無菌で清潔な環境で作られているはずですし、「いつでも同じ品質で、どこでも買える」を実現するには、一定の技術と設計が必要です。

つまり、便利な食品が“悪”なのではなく、設計思想が違う。
ただ、その違いを知らずに日常の主役にしてしまうと、体は静かに帳尻を合わせにきます。


今回の観察で、改めて腑に落ちたのはここです。
安価で手ごろな食品ほど、“入っているもの”が増えやすい。

ファットスプレッド、ぶどう果糖液糖、ショートニング。
どれにもこれにも入っている、というのがよくわかりました。

とはいえ、「気にしすぎると食べるものが無くなる」のも事実です。
備蓄食や災害時の非常食に関しては、(食品アレルギーや体質的な問題を除いて)選んでいる場合ではないでしょう。非常時は、まず食べられること、カロリー確保が最優先です。

でも、日常は別です。
自分の自由意思で、今現在の正しい栄養情報に基づいて自己選択できる時は、「無くてもよいものは体に取り入れないでおく」という選択ができるとよいなあ、と改めて思いました。

ここで大事なのは、完璧主義にしないこと。
食の選択が難しくなるのは、選ぶことが「安心」ではなく「緊張」になった瞬間からです。

だから私は、ゼロか100ではなく、頻度で調整するのが現実的だと思っています。
日常の主役にしない。特別な時に、適量で楽しむ。
そのほうが続きますし、人生が軽くなります。


セブンイレブンで「甘い物で、添加物が無しあるいは少なくて購入できそう」と思ったのは、むき甘栗(甘栗)でした。
PBと、赤いパッケージの天津甘栗があり、サイズ感で選ぶならPBの小さい方が扱いやすい。むき甘栗は、イオン、スギ薬局など、意外と多くのお店で販売されているのを知り、驚きました。

もう一つ、「ドバイチョコ」も流行しているので気になって見たのですが、意外とお値段がして驚きました。製造工程が複雑なのか、流通の都合なのか、いずれにしても“気軽なおやつ”の値段ではない印象でした。

そして、甘栗についても誤解は禁物です。
低GIだからたくさん食べても血糖が上がらない、という食品ではありません。
私なら、以前このブログ👇でご紹介したイオンのプロテインバーも、多くて月1本程度しか食べないので、私なら甘栗もそのくらいで十分かな、と思いました。(ちなみにご紹介したカカオ80%とオートミールシリアルチョコは最近見かけないと思い、今回のブログを機に調べたら終売でした。原料のカカオ高騰の影響?)


ナチュラルローソンでは、「いしかわ」というメーカーのドーナツがショートニング不使用で、サイズも非常に小ぶり。(手の平半分ぐらい)プレーンとココア(チョコだったかもしれません)がありました。一応画像を探してみたのですが、おそらくこの商品👇だったと思います。どうしても小腹がすいたら、Sサイズのコーヒー(無糖)と、このドーナツ1個か、甘栗1パックで十分ですよね。

そして、ナチュラルローソンらしく、パッケージやロゴデザインがおしゃれなプロテインクッキーもあったのですが、これも意外と高くて驚きました。この場合、私なら原材料とコストと入手しやすさでイオン一択です。


ここで、もう一つの現実に気づきます。
ランチや休憩の度に、コンビニで甘い物を買っていたら、年間数万円以上の出費になる可能性がある。
しかも、そのためにコンビニに立ち寄る時間も積み上がっていきます。

私はその限られた「予算」と、コンビニに足しげく通う「時間」を、絶対にトレーニングに使いたい派だな…ということも改めて自覚しました。
食べてストレス解消しても、結果的に太って服のサイズが変わると、より不経済ですし、また別の服を買いに行く時間も無駄になる。健康を損なうの嫌だ。
だったら、「太らない方の選択を時間と経済と健康で優先するタイプ」です。

ちなみに、体重の推移で起きる変化については、以前こんな形でまとめています。
「選択の積み重ねが、数字と日常を変える」という点では、いまも考え方は同じです。

イオンとナチュラルローソンでは、南部せんべいで定番のごまやピーナッツ味が、添加物が入っておらず購入できそうな感じでした。

ただし、結局「原材料が精製糖質寄りで、血糖値が上がりやすい」ことは別問題。
添加物が少ない=毎日食べていい、ではありません。大事なのは、量と頻度です。

便利な食品を否定するのではなく、便利さが必要な場面と、選べる場面を分ける。
そして、選べるときには、無くてもよいものをあえて入れない。
この程度の判断で、日常はかなり整います。


コンビニやスーパー、ドラッグストアの棚の前で、原材料表示を眺めた30分。
あれは、栄養の勉強というより「自分の生活の意思決定を取り戻す時間」だったのかもしれません。

食の選択が“安心”ではなく“緊張”になってきたら、一度立ち止まる合図かもしれません。参考として、摂食の悩みのセルフチェックはこちら(外部サイト)。

※医療機関の診断ではありません。苦しさが強い場合は専門機関へ相談を。

「厚生労働省事業」東京大学産婦人科学講座・国立成育医療研究センター監修
女性の健康推進室 ヘルスケアラボ👉摂食障害(神経性食欲不振症・神経性過食症)チェック