ロレッタブログ

頼ると依存の違い - 2017.06.05

頼ることと依存は別物です。

頼ることは、任せること。「私は今はこれができないのだけど、やってもらってもよいですか?」という謙虚さがあります。かつ自分自身も頼りにしているので、自力で何とかしようとする意欲は失われていません。周囲の状況を見る余裕もあるので、相手に配慮もできます。だから相手に断る余地を残した伝え方ができるし、相手がやってくれることに感謝もある。チームプレーができる人ですね。つまり精神的自立ありきなのが「頼る」。精神的自立は経済的自立とセットです。

一方「わたしできません、不安だし自信がないしやったことがないし、だからあなたがなんとかしてーあなたが私を幸せにしてちょうだいねー」という幼稚で全面的丸投げが「依存」。周囲を見る余裕も配慮もないので、相手の調子の変化にも気がつかない。不安になればなるほど依存も強まるものなので、断ると怒るか機嫌が悪くなる。臆病で自分本位な人ほど怒りっぽいので、疎ましがられ、友人は少なくなる。「弱いものほどよく吠える」という言葉を思い出させる人たちです。ブヨブヨしているメンタルから出る言葉は甘えと不平ばかりのため、口角が下がっている人が多い。身体にも芯が感じられないですね。たまにポジティブなことを言ってはみるものの、行動と実践は伴わない。こういう人ありきで成立する関係性の依存が共依存。その光景は傍で見ていてもとても辛気くさいものです。

誰しも頼られるのはよいけれど、依存されるのは嫌なものです。
当然ですが、ロレッタのお客様方は前者!すがすがしいくらい凛としていて、仕事にも真摯で、潔くて、美しく、人情の機微にも敏感な、結婚したらいわゆる「賢い妻」になれるタイプ。実際、旦那様も企業で大出世していたり、独立しても大成功してますからね。まったく見事としか言いようがない!「友人と親と部屋と読んでいる本を見れば、その人が判る」と言われますが、人生を長く共に過ごすパートナー選びって、間違えたら文字通り命取り。私は長く人生を共にする人は、お客様であれ友人であれ恋人であれ、自分をまず頼りにして生きる心持ちでいる人たちと共に生きて、無限大に繁栄していくような関係を築いていきたいと心から願っています。