ロレッタブログ

手の込んだ料理? - 2018.10.18

日々の食事は命を明日につなぐもの。

しかし日本では「手のこんだもの、毎日違う献立こそ愛情の証」と勘違いされやすい
ですが、実は加工の手間が増えれば増えるほど栄養素は失われます。
なので出来る限り調理過程を少なくしたほうがよいです。

現代人は咀嚼回数も減ってきていて、顎が小さくなりすぎて歯が生えきらない子供もふえてきているとか・・・!
幾度も包丁をいれて細かく刻むよりも、大ぶりに切つたほうが、栄養素の消失を防げて咀嚼回数も増やせます。 
火を入れる時間も長くなればなるほど、熱に弱い水溶性ビタミンは失われます。
なので、煮込みも長時間じっくりコトコトではなく、実はさっと火を通す程度で十分。
      
もちろん、気分転換も兼ねてたまには目先の変わった手の込んだものを味わうのは楽しいもの。

ただし、普段の食事は、食材の栄養素を逃さないためにも、料理に過剰に手をかけるのはむしろ不必要、と心得るのがベター。