ロレッタブログ

【エクスビアンス】大気汚染物質やPM2.5は「シミ増やす」 - 2019.05.22

エクスビアンスから限定発売中のマッドトリートメント。テカリ・毛穴・化粧崩れが気になるかた、そして大気汚染にさらされるお肌の浄化にとてもお勧めです。

朝使うと化粧のりや化粧もちもばっちり!夜使うと、1日の汚染からお肌をクリーンに清浄してくれます。私も週2~3回使用しています。

→●大気汚染物質に注目、シミ・シワを増やす?


■米国皮膚科学会で注目 PM2.5が肌老化の原因に
シミやシワ、たるみなど肌老化の原因の8割近くは、紫外線や喫煙、環境ストレスなど外的な要因──。こうした研究成果が知れ渡り、特に「紫外線を防ぐ」ことは今や美容の常識。だが、「それだけでは不十分」と警告するのがクラリソニック クリニカルリサーチ・バイスプレジデントのローリー M・タドロック医師。
 「今、皮膚科医が注目しているのはPM10(=10マイクロメートル)以下の微小な大気汚染物質による肌への悪影響。地上に到達する粒子状物質(PM)は、極めて小さな粒子と小さな液体の複合体。PMの大きさは汚染物質が皮膚に浸透する速度と影響度に直接関係する。毛髪の太さが70マイクロメートルといえば10以下がいかに小さいか理解しやすいはず」(タドロック医師)


■肌への付着を防ぎ、徹底洗顔を
 PM2.5は私たちの毛穴の約20分の1以下。現在では世界人口の80%がPM2.5にさらされているというから深刻だ。

 肌表面に付着した微小汚染物質は、肌内部のたんぱく質やバリア機能にダメージを与え、大小のシワ、乾燥、色素沈着などの要因に。また、紫外線と大気汚染物質は互いに作用し、さらに悪影響を及ぼす可能性がある。

「それを防ぐには、紫外線と微小汚染物質から肌を守ること。一日の終わりには毛穴やキメに入り込んだ汚染物質をしっかり取り除く洗顔を」(タドロック医師)
 洗顔後には抗酸化成分であるビタミンCなどを配合した化粧品を使ったり、抗酸化食品を積極的にとることも大切。
 ただし洗顔には注意点がある。過度なクレンジングで肌の乾燥などを招いたり、逆に不十分で汚れが残ったままというケースも。「何度もゴシゴシ洗う=きちんと汚れを落とすことではない。手洗いには限界があるので、最先端の技術を使った洗顔ツールなどもお薦め」(タドロック医師)。大気汚染から肌を守るケアは新しい美容習慣となりそうだ。

ドイツのルール地方の都市部と農村部に住む70~80歳の女性合計400人を対象に、大気汚染と肌老化の関係を調べた。1日あたり、1万台以上の車が通る幹線道路から100m以内のエリアの人は、額で35%、頬で15%シミが多く、ほうれい線も4%多くできていた。 (データ:Journal of Investigative Dermatology 130,2719-2726,2010)