ロレッタブログ

くじけやすいのは最初の2か月 - 2017.12.05

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エクササイズや身体を動かすことを習慣化しようと取り組んで、最もくじけやすいのが最初の2か月といわれています。体脂肪や体重やサイズなどの、目に見えるわかりやすい数値の変化がまだないのがこの2か月間。だから「自分には効果ないのかも」と心が折れそうになる人が出てくるのだそう。

とはいえ、学生時代に部活をしていた人でも、40歳にもなればもう20年以上前のこと。50歳になれば30年以上昔。60歳になれば40年以上が経過しています。「昔動いていたから」ではなく、その後何十年も心拍数があがるほどの中~強度の運動をしてきていなければ、たった2ヶ月でかわりばえがしないのはむしろ当たり前。

まずは最初の2か月は、動ける身体をつくるために、そして安全かつ効果的に動くために、正しいフォームを身につけることに集中しましょう。自分の弱っている筋肉や眠っている筋肉を自覚して神経伝達機能も鈍り、動く身体になっていない現状を自覚したら、筋力向上のために動かしている箇所をに意識を向けることに力を注ぐことです。ここで焦って夢のような効果を出そうとして急に負荷を挙げると、故障します。その怪我や故障から復帰するまでの間に、せっかくのトレーニングがペースダウンしたり中断されてしまうことのほうがもったいないです。決して、急がないことです。

結果を急ぎたくなったとき、焦るときこそ、これまで何もやってこなかったご自分を振り返って反省しましょう。一度使い方を忘れた筋肉は、目を覚ますのにこれだけの時間がかかるのです。二度と同じ失敗を繰り返さないためにも、徹底的に自分の甘さを直視してください。心が痛む作業だけれど、このツケを先にくりこさないために必要な過程です。

また、動ける身体に整えるためのウォームアップとクールダウンも習慣にしましょう。痛みやこわばりから解放するストレッチは、可動域や筋肉の柔軟性の向上につながるので、トレーニングもさらに効果を発揮します。

これまでの何十年という人生で取り組もうとしなかったエクササイズを既に自分の意思で数週間続けているのはすごいことなんですよ!「昨日やったから、今日はいいや」ではなく!!!今日も続けてください!眠っている筋肉が目を覚まして、各筋肉を意識できるようになるまでもうあと少しです!この2か月を乗り越えたら、身体を動かさない日が気持ち悪くなって、落ち着かなくなるからもうそうなればしめたもの!!!

高価な時計もジュエリーもファッションも、脱いでしまえばそれまで。
柔軟でしなやかな引き締まった身体こそが、まさに真の一生ものです。