ロレッタブログ

おすすめの食のドキュメンタリー映画 その1 - 2018.07.10

食への関心が高まっているお客様が多いので、おすすめのドキュメンタリー映画のご紹介。

■甘くない砂糖の話

俳優のデイモン・ガモーは、人間は平均で1日にティースプーン40杯もの砂糖を取っていることを知る。
角砂糖やコーヒーシュガーだけが砂糖ではない。今や砂糖は形を変えて様々な食品に入り込み、加工食品の80%には砂糖が含まれているのだ。

そこでガモーは自らの体を使い、一日にティースプーン40杯分の砂糖を60日間にわたって摂取するという実験に乗り出した。『スーパーサイズ・ミー』(04)では明らかに体に悪そうなマクドナルド商品だけを30日間食べるという生活だったが、本作では“ヘルシー”と宣伝されながら実際には大量の砂糖が隠されている食品に焦点を当てる。『スーパーサイズ・ミー』よりもはるかに身近な現実の恐怖、あまい砂糖に隠されたあまくない真実に迫る!

<実験のルールは5つ>
・1日にティースプーン40杯分の砂糖(160g)を消費すること
・ソフトドリンクやアイスクリーム、チョコレートなどのお菓子の類は避ける
・低脂肪ヨーグルトやシリアル等の「実は砂糖が多い食品」から摂る
・必ず「低脂肪」の食品を選ぶこと
・ジョギングや筋トレなどの運動習慣は続けること

■シュガーブルース

チェコの女性映画監督アンドレア・ツルコヴァーは三人目の子どもを妊娠したとき、「妊娠糖尿病」を告げられる。
生まれてくる子どもや家族への思いから、砂糖を断つ決心をするところからこの映画は始まります。アンドレアは糖尿病患者をはじめ、医療従事者、科学者、研究者、政治家、ジャーナリストに取材を続けていくうちに、いかに多くの加工食品に砂糖が紛れ込み、避けることが困難かを知る・・・。