ロレッタブログ

【年代別エステに通う頻度】40代の場合 つづき - 2018.06.16

昨日の続き。

20代で結婚して、30代や40代で離婚や再婚という方も。20代で出産した方はお子さんも手が離れ、まだ女ざかりでもあるし・・・となると離婚を考えることもあるわけです。子供がいればまだごまかしがきくのだけど、子供がいないと二人がともにいる理由がなくなってくる。一度は必要と思った人が、自分が成長するにつれて必要じゃなくなることって、実際にあるのでね。夫婦の役割はお互いに変幻自在なのが理想なんですけどね。役割固定は、どちらか一方に強いストレスがかかりやすいです。

ただし、この時の最大のハードルは女性の経済力の有無。特に女性は生活レベルを落とすことに恐れを感じる傾向が強いので、羽振りがよいうちは何も考えずにいることが多いのですが、ハタと気づいたときにつぶしがきかないキャリアを築いてしまったことに愕然とする方は少なくないです。

晴れて離婚して、人生溌溂!笑顔いっぱい!ビバ自由!という方はこちらも「おめでとう。よく決断した!」となります。勇気を出して次のスタートを切る決断をしたんだから、お祝いしていいと思います。ただしその決断にいたるまでは、ノイローゼや神経症になる方も。肌もボロボロ、原因不明の湿疹とか、ニキビ、胃痛や情緒不安定など心身の全般にゆらぎが表出します。精神科にしばらく入院する方もいるぐらいなので、そうなるとエステどころではない。

私はそれは決して悪いことではないと考えます。自分と相手の人生を真面目にとらえ真剣に考えるからこそ、それだけメンタルもまいってしまうのだと思うから。むしろ自分のことすら大切に扱えていないのならば、そもそもそんなに悩むこともないわけで。一度は共に人生を添い遂げようと志した相手と、今後別々の道を歩むか、もう一度チャレンジするかという決断は、とても気楽に出せるものではないと思います。また、自分のことを大事に思えば思うほど、沿い遂げることを志した当時の自分との対話も、必要になることでしょう。ご自身のこれまでの、またこれからの人生に悔いを残さないように、とことん真剣に考えて、悩むだけの価値のあるものだと思うし、考えつくして腹を割って話してから出した結論であれば、それがどんなものであれ尊重されるべきだと思います。

心に痛みを伴うとても辛い時期ですが、私はいつも真剣に生きようとする女性を、お目にかかれない時でも、影ながらいつも応援しています。

沢山の女性を見てきた私が唯一願うのは、離婚後何年経っても「私の人生返して!」と恨み節を抱えて生きるような事態にだけはならないようにということ。離婚という大きな決断ができたのにもかかわらず、いつもうっすら不機嫌で怒りっぽく剣のある人になってしまうと、その後の人生は寂しいです。誰かのせいにして被害者として生きるのって、同情を集めやすいのでまるで自分の味方が増えたように思えて短期的には気が楽なんですよ。しかし長期的には「いつまでたっても辛気臭い人」「怖い顔つきの人」になります。過剰に被害者ぶるのはイタイです。

また、ご本人が40代で旦那様が10歳位年上だと、リタイヤ後のプランを考えることが多いので、一気に老けこむこともあるようです。自分の外見に潤沢にお金をかけられる方であっても夫婦関係が疑似親子化してしまうと、大人の女性として精神的成熟を遂げられず幼稚な女と化してしまうおそれもあります。幸い、ロレッタのお客様方はご自身でもそのよう流されないように、一人の女性として凛として生きよう、美しくあろうと気を引き締めて生きている方ばかり。そういう女性のお客様が多いのは、サロンとしても本当にありがたいことです。「幼ないおばさん」が、果たして歳のとり方として好ましいか好ましくないかというと、好ましくはないですから。

もし40代なのに20代に間違われたなら、それは言動や振る舞いが幼稚な証拠。若いと幼稚は別物です。そもそも40代にもなって、若くみられるぐらいしか取り柄がないのは大問題。40代になっても目線も定まらず、自信がなさそうに、うつむきがちでオドオドして「えー」「やだー」「こわいー」しか言わなければ若くは見えるでしょう。しかし、それは中身が未成熟、外見は40代という恐ろしい状態です。

ただし、こういう耳に痛いことほど、はっきり指摘してくれる人はなかなかいません。だって、波風立たせず放置しておくほうがその場はしのげて楽だから。だからこそ、手遅れになる前に自分を俯瞰して気づくか、本音で言いあえる人間関係を周囲に築いておいたほうがよいのです。おためごかしやお世辞を言う人たちに囲まれてっぱなしで、事態が良くなるはずがありません。変えられない自己像や関係性を擁護するために全てを歪めて認識したければ、そういう人に囲まれて生きればよいけど、発展性が無い人生ってつまらないですよね。

一方、旦那様が5歳以上年下だと「母親と歩いていると思われたら私もショック。彼にも恥をかかせることになるからあまりにも老けて見えるわけにはいかない」と、美容や外見維持に熱心な方が多くなります。ただし、女性は目配り気くばりが出来てしまう方が多いので(気がつきたくなくても気づいちゃうんですよね!!)、どうしても一言かけたくなってしまう。女性にしてみれば、これは相手に関心がある証拠=思いやり=愛情表現なのだけど、男性にとっては「オカン化」に繋がりやすい。男性も社会に出てから、自分なりに研鑽を積んでいる(つもり)でしょうから「同じ家に住んでいて俺に指図をしてくる女=オカン」という認識になる。

このへんのさじ加減は、ほんとに悩ましいところですよね。「だったら何も口出ししなくても良いぐらいしっかりしててよ!」と言いたくもなるけれど、そもそも人間は不完全な生き物。もし他者が口出ししなくても全てこなせるぐらいしっかりしていたら、そもそも他人とわざわざ暮らす必要も無いわけでね。
そういう時に、女性として扱ってもらい続けるためにも、そして女性であることを自分で意識し続けるためにも、エステや美容予算は大きく削らないほうがよいです。

このように、40代は経済的な問題や人生の岐路に立つケースが本当に多いです。ですが、やはり美意識が高くて堅実な方ほどホームケアとエステをコツコツ継続なさります。それは、40代で自暴自棄になったりペースが崩れすぎると、その回復にかかる時間とお金はもっとかかる、と理解しているからこそ。人生少なくともあと40年、長ければ60年もある時代。しかしもう20代とは違い、若いつもりでも再生力は更年期にむけてはるかにパワーダウンしているのだから、次の大きな山場を迎える直前の40代がふんばりどころなんです。

そうした中で、怒涛の育児からお仕事に復帰されたお客様からは「やっぱり自分で働いたお金で自分のために自由にお金を使えるのって、気分がいいね。いくら旦那さんから、好きに使っていいよって言われても、やっぱり申し訳なくて自分勝手に好きなようには使えないもの」という声がよく聞かれます。働くことの大変さを知れば知るほど、やはり家事も労働とは言われながらも、そこに負い目は感じてしまうものですよね。気持ちの優しい人ほど、そう感じているように思います。

そういう女性たちを沢山見てきた経験から女性も美容代ぐらいは他人に気兼ねせず、自分の稼ぎで自由に采配できるようにしておいたほうが精神衛生上良いのだろうな、と感じます。特に20~30代に美容やファッションにふんだんにお金をかけてきた人が、肝心の老化が加速する40代以降に金銭的な問題で思うように手が打てないのは、女性としてかなりストレスフルだと思います。

美容クリニックやエステで受けたトリートメントの輝きに満ちた美肌効果は、適切に見立てられたホームケアを日々使用することで、お肌に急激な落ち込みを与えません。定期的なプロの施術で徹底的に肌を磨いて、ご自宅では毎日ご自身で育む。サロンとお客様との二人三脚の協力体制で、美しさをより高みに引き上げ、底上げしておきたいのが40代の女ざかりのお肌です。