ロレッタブログ

2016年ペットサウンズツアー① - 2016.04.15

二連休をいただいたおかげでのブライアンウィルソンペットサウンズ
50周年記念ワールドツアー東京公演二日間を満喫してきました~。どうもありがとうございました!
ライブレポートも続々上がっていますね。ロッキンオンは次号がペットサウンズ特集号なんですって?すごい時代になったものです。ロッキンオン、20年ぶりに買ってみようかな~。

日曜日に日本に到着した彼らは、今日が大阪公演。この名盤を聴いたことのないロック&ポップスファンは、片手落ちどころの騒ぎではないですよ。ぜひなんとしてでも聴いてくださいませ。

来日中はなんだかんだと忙しく、すっかりブログを記す時間もない怒涛の4日間でした・・・。
メンバーから、オーストラリアからのフライトで日曜夜7時半ごろにホテルに到着予定と連絡があったので、ロビーラウンジで待っていたところ、なぜだかファンらしき人もちらほら。11年ぶりに会うニック(4年前のビーチボーイズツアーのときは体調不良で入院していた)は、会うなり「わかなは結婚したの?」って一体何?(笑)

面々がとりあえずおなか減ったというので、コリドー街を散策して、みつけた蕎麦&うどん屋で夕食をとりましたよ。
アル・ジャーディン、奥様のマリーアン、マット、ダリアン、ネルソン、私。ボブ、プロビン、ゲイリーは偶然途中からやってきて、しばし立ち話。

アル・ジャーディンに、ダリアンと知り合ったきっかけを聞かれたのですが、そもそもは90年代の西海岸ロックシーンに入れ込んだ時期があって、大好きだった2つのバンドの交友周辺に彼らがいたのです。

Win95やWin98の頃は現在のような1人1台のPCやメアドの時代ではなく、学生なら学校のPCでメアドを取得して使っているという人が多かったのです。回線もダイヤルアップ接続だし。(なつかしい)
そんな中、USパワーポップマニアが集うサイトがあり、当時大阪在住の私はその掲示板でよく音楽談義をしていたのでした。それとは別に、偶然ネットでダリアンと知り合ったO君という人がいて、O君の友人のY君と私が掲示板で交流していたのです。そんな矢先にブライアン・ウィルソン初来日が決定!しかし大学を卒業していた東京在住のO君とY君は大学のメアドも自動的に消滅し、PCも使用不可な環境に。
そこで、Y君から「ブライアン・ウィルソンの初来日ツアーは大阪公演から始まるので、大阪に住んでいて自分のPCもあるわかなさんからダリアンに連絡してもらえれば良いな」と、ダリアンのメアドを郵送で託されたのです。
・・・責任重大!!!

こうして、来日直前の1999年の6月に「O君の友人のY君の代理でメールをしているわかなです」という繋がりなさすぎ(笑)な自己紹介から始まるメールをダリアンに出したのが全ての始まり。当時は日本で彼らを知る人なんて1000人もいなかったんじゃないかな?そのぐらい無名だったのに、まさかこんなに有名になるとは。こんな風に、出会おうと思って出会ってわけじゃなかった1999年から早17年が経過。
余談ですが、大好きだった2つのバンドのメンバーもメアドとかFBでつながってはいるのですが、そしてダリアンの交流のすごーく近いところに居るのですが、恐れ多くてとても私からは連絡なんてできませーん・・・!!(←扱いが違いすぎ?)

マットがとった写真には、私がお蕎麦を食べているところがちょうど写りこんでいました。(笑)それにしても私がここに写ってるのって、やっぱり人がみたら不思議でしょうね。(笑)
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ママス&パパスのママキャスのエピソードなんかを話してましたっけね。私の仕事がマッサージだと知ったアル・ジャーディンに危うくマッサージのオファーを受けるところでした。
コリドー街の24時間オープンの寿司屋に興奮していたり、帰り道に偶然みつけた日比谷のゴジラ像を見つけてはしゃぐ様子が微笑ましく。コンビニを3件回遊して、どうしても食べたいお気に入りの朝食用のパンを探したり。

月曜日は私は仕事なのですが、夕食は萩原健太さんご夫妻と和牛を食べにいくというのでちょうどよかったです。ダリアンは最近健太さんが教えてくれた大瀧詠一にはまっている様子。ロレッタの名付け親が大瀧さんやはっぴいえんど、細野さんの音源に関わっているので、そんなお話をしましたっけね。ダリアンは超びっくりしてましたが、「(その人と交流があった当時の私は)それらの音源をさっぱり聴いたことが無いまま、とても仲良くしていたというところが、すごくわかならしい」ということでした。私はいつもそんなのばっかりですからね。最近はようやくその人のすごさがちょっとだけ判ってきたかなあ。(遅すぎ)

とりあえずみんな元気そうでよかった。