ロレッタブログ

パーソナルパワープレート ウォームアップ - 2018.08.29

パーソナルパワープレート購入にあたって、体験セッションのご希望が相次いでいます!
パーソナルパワープレートのロレッタ限定セールは8月31日(金)までなので、お急ぎくださいね!

体験セッションを受けた方々は一様に「自分がこんなに動けないと思わなかった」「もうちょっとできると思ってたのに・・・」とご自身のセルフイメージとご自分の老化度の乖離に愕然とされています。正直、かなりショックだとは思います。でもこれが現実。おそらく多くの方は、ボディーイメージが30代のままで時が止まってたんじゃないかな?

このブログでもよく書いているけど、本来の人類の寿命を考えればだいたい60歳ぐらいで亡くなっていたわけ。つまり40歳以降は実はもう老後なんです。ただし現代は衛生面も改善して、(偏食も多いが)栄養も豊富で、環境にはエアコン、飲料水、お風呂もあり、感染症も減り、寿命が異様に伸びているだけ。生物として40歳以降は老後なのに、人生100年に伸びてしまった。

人間の自立は、運動面でいうならば直立二足歩行のこと。したがって、一生命体としては自分で立って歩けなくなるか、口から咀嚼して飲み込めなくなったら本来は終わりなんです。自分で歩けないと食物の採取も狩猟もできないのだから餓死するか、他の動物に補食されて終わりだし、口から食べられなくなっても死にますよね?

事実亡くなりつつある人って、ぽっくり逝くケース以外はほとんど1日中眠ってますもんね。つまり、呼吸はしているが1日24時間のほとんど時間を横になって過ごしている。直立も歩行もしていないわけ。

つまりどういうことかというと、自分の身体を自分で支えて使えている状態が、生命維持の基本中の基本なんですよ。

体験セッションでセルフイメージ30代、実際の肉体年齢はとっくに老人化していた!・・・と気づかざるを得ない体験をすると、果たしてあと数十年どうやって自立生活を維持していくかをよくよく考える機会になりますよね。お尻に火がつくような危機感をおぼえる体験って、正直キツイけどやっぱり大事なんです。本気を出したいなら、一回とことん傷ついたほうがいいです。言い訳に逃げるような変なプライドが出てきようがないぐらいに。

とはいえ、毎日ただでさえ仕事や家庭の雑務で忙しいのに、ジムに行ってトレーニングして帰って・・・なんて2時間以上かかりそうなことは、なかなか習慣化しづらいですよね。
朝早く仕事が始まり、終業時間は不確定だと、ジムに行きたくても平日はまず不可能、土日はどこも混雑していて近場のパーソナルセッションのスタジオは空きが無い、始めたいのに始められない・・・という悩ましいお声もきかれます。

その点、パワープレートは、忙しい人でも少ない回数で自重で負荷を高めることができるという点で、現代人には最高のマシンです。

まずウォームアップのこの姿勢で、前脚、後ろ脚ともにプルプルして支えられない人が続出。

スクワットも猫背になったり、へっぴり腰になったりする人が続出。うちではまずお客様ご自身が思うスクワットをやってもらうのですが、今のところ最初から正しいフォームでやってのけたお客様はたった一人もいません!!!
私が手取り足取り正しいフォームに修正すると「き、きつい・・・!!」とのこと。そうです、それだけ老化してるんです。

プッシュアップでは肘がほとんど曲げられていないですね。つまり、自分の身体なのに自分の両腕で支えられなくなっちゃってるわけ。この低筋力のまま老人になったら、転んだときに打ちどころを悪くして顔や肩とか他の部位もひどい怪我を負いそうな予感。

プランクではみなさん体幹がダラーンと床にむけて落ちるか、へっぴり腰になっています。
ご自分では「まっすぐのつもり」が、全然まっすぐじゃなくて、弓形になってしまっています。

自分が楽でやりやすいフォームに逃げるのは、トレーニングではなくサボリ癖が出ているだけです。適当なフォームを繰り返すより、正しいフォームで5回10回とやったほうが効果的ですよ。