多忙な二人のライフスタイルの違い - 2018.10.13
体型と肌は、その人が生活ベースで自分を大事にしているかが現れるところ。
同じように多忙でストレスが多い日々を送っていても、メンテナンス次第で体型も肌も表情も違ってきます。
<Aさん>
残業で遅くなった日の夕食は、コンビニで揚げ物や炒め物、ホットコーナーのから揚げや肉まん。
ビールとおつまみのおかき、〆のアイスクリームも欠かせない。スマホをいじりながら食べて、満腹。
シャワーを浴びて就寝。酔っぱらっているので歯磨きは適当。
朝ご飯は胃もたれしているので抜き。ランチ前にお腹が空くのでとりあえず菓子パンで満たす。
スケジュールは体調管理よりも呑み会優先。週2回は欠かさない。
呑み会の日はランチを抜いて、摂取カロリーを減らしているつもり。
「そのかわり呑み会はすきなだけ食べて呑む。」「病気になったら仕方がない。でも保険があるから大丈夫。」
<Bさん>
残業で遅くなる日は、あらかじめ夕方におにぎりを食べてエネルギー補給。帰宅後はおかずだけを軽く食べる。
体内時計を整えるためにスマホはいじらず、ぬるめのお風呂で温まる。
デスクワークでこわばった身体をベッドで軽くストレッチしてから就寝。
朝ご飯は、時短かつベストバランスの献立を定番化。タンパク質、ビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質が揃っている。
スケジュールは体調管理を優先。週2回のジムをはじめ、マッサージやデンタルケアの予約を先に入れてしまうのが習慣。
曰く「いい仕事をしてオフも活動的にすごしたいから、健康管理が何よりの保険。健康であることは自分のことを心配してくれる周りの人への最低限の思いやり。」
どちらのライフスタイルを選択するかで、体型もお肌の調子も違ってきそうですよね。健康寿命も違いそうです。
Aさんみたいになし崩しの生活を送っていると、どう考えたって体調悪そうです。
20代のうちはまだ身体が元気だからしのげるかもしれないけれど、30代、40代からはダメージがジワジワ浸食してきます。
呑み会の日はランチ抜きというのも、完全に間違った方策。
お腹が通常以上に空いているところに、食べ物やアルコールが急に大量に入ってくると、アルコールの吸収も早いので、早く酔いやすくなります。そうすると脳も判断力を失いがち。
当然ながら、血糖値は急上昇します。さらにインスリン(肥満ホルモン)が大量に出て、血糖値は急降下。そのため、より一層空腹感を感じてしまい、本来は満腹のはずなのに食べ物に伸ばす手が止まらない・・・結果的に本人が思う以上に大量に食べてしまうんです。
なので、ダイエット中の呑み会ほど、いつも通りにランチを食べて、お腹をある程度満たしておいたほうが、適量のお酒と食事で済ませられます。ただし、頻度はもちろんご自分のお腹の肉に手を当てて、よくよく自問自答し、検討してくださいね。
よりよいパフォーマンスのためには、万全にこなせる体力と健康と気分転換の管理を中心に据えて生活設計したいものですね。