自撮り好きな女性、自撮りしない男性 - 2021.05.05
自分が胎児期にテストステロンをかなり浴びているであろうことは、自分の薬指対人差し指の長さ比からも証明されているのですが、どうやら画像でもその性質がわかるようです。
以下は、「自撮りし興味ないし、写真のために盛り上がってます的なポーズつけるのとかほんといちいち面倒。理由なく安心感だけで群れるの嫌いだし、楽しい時間は記憶で十分。ブログに自分の写真を載せるのは、レチノイド反応とか整形とか新商品のマスカラの長さ比較や外反母趾手術の経過観察記録の要件ためだけで十分。課題解決する気が毛頭無い愚痴や不平不満のダダ流しの井戸端会議ってどうでもよすぎて、自分の有限かつ貴重な時間の浪費でしかないのでそういう人とは関わらないようにしているし、自分の弱さに向き合おうとしない自己欺瞞や自己弁護や依存心の塊みたいな甘ちゃんはもう見るもの聞くのも飽きてしまったので、極力接点を持たないようにして生きています。みんなに好かれようなんて虫の良いことは考えず、解ってくれる人だけでいいのです。」という自分の性質を証明するかのような解説がありました。
自分の弱さや情けなさを認めて、そういう自分を1mmでもか良くしてあげようと格闘している人は、その様子がご本人がいくら無様に思えたり情けなく思えていようが、私は大歓迎だし心から応援します。でも、自己弁護や自己欺瞞は愚者の自己正当化以外のなにものでもないので、直ちにスルーです。仕事柄いろんな人を定点観測しているととてもよくわかるのですが、だらしなさは伝染します。だから後者とは「関わらない」という選択が正解です。
インスタ画像の男女差を指摘している本が『ソロエコノミーの襲来』(荒川和久・著/ワニブックス・刊)。女性のインスタには必ずといっていいほど自分自身が写っているものが多いそうです。それは自分の顔ではなくても、指先だったり、足だったりと、自分の何かが写り込むことが多いのだとか。見てみると、インスタグラムの #自撮り というタグに投稿されているのも、7割以上が女性の顔画像です。
その一方で、男性のインスタは、その男性自身の姿はほとんどなく、食べたものや愛用品の画像ばかり。特に女性に見られる「笑顔でピース」というような画像を見かけることは少ないそうです。言われてみれば確かに、私の知り合いの男性編集者さんも、日々の食事を淡々と投稿していますが、自分自身の顔はほぼ出していないし、女性編集者さんは旅行先で皆でピースしている自分自身の画像を楽しそうに載せています。
男性は「行動」で、女性は「自分自身」を写すことで承認欲求を満たしている!?