ロレッタブログ

【内反母趾手術】2021/2/7 - 2022.07.09

写真左が力を入れていない状態。写真右が母指を伸展方向に力を入れた状態。ですが、まだ自力ではここまでしか伸展できません。日ごとに、非常に少しずつですが、可動域が回復して、感覚も非常に徐々にですが、感じられるようになってきました。オペ直後のほぼ感覚が無い状態を憶えているので、自分の感覚(センサー)が復活しつつあるのがとてもよく分かるので、非常に嬉しいです。

屈曲の角度も比較しやすいように、左は↑と同じ写真(力を入れていない状態)、右が屈曲した写真、にしてみました。先生はオペでちゃんと中足骨のポジションを戻してくれたので、この左右差をどこまで縮めるかは、患者である「私の仕事」です。

いまだに日本は「病院に行けば医者が何とかしてくれる」みたいな態度や考え方の人がいまだ多数派のようですが、「自分で自分の身体と状態のことをちっとも勉強しない」「病識が無い」「病院に行けば良くなって当然。何かあればそれは全部医者のせい」みたいな態度でいるのは、自分の健康と身体を雑に扱いすぎていてちょっと心配ですよね。医者がやることとと、患者が自身でやるべきことは、明確な境界があると思うんですよね。

私はその境界の患者側にあるものまで医療側に押し付けて責任転嫁するようなふるまいは、自分を雑に扱うこととイコールじゃないかと思います、私はそういう風に生きるのはとても嫌だし、心底やりたいくないことなので、自分が患者としてすべきこと、出来ることはとことん前向きに取り組むほうです。