ロレッタブログ

新久里浜式アルコール依存症スクリーニングテスト  - 2019.06.11

この記事に沢山反響をいただいたので、引き続き依存症治療について。

以下、心当たりや気がかりな友人知人がいるかたの参考になれば幸いです。


まずはアルコール依存症治療で有名な久里浜医療センターの「アルコール依存症スクリーニングテスト」の新改訂版というものをみつけました。男性版と女性版があったので、両方を掲載しますね。

依存症の人はまず自分が依存症であることを認めることから治療が始まるらしい。しかしこれが最も高いハードルなのだそう。

危機感や自覚は本人次第なのですが、「運動しなきゃ」と言いながら何か月たっても実行が伴わない、「痩せなきゃ」と言ったその口で甘いものと揚げ物をたらふく食べる人もいるわけで。「変わりたい」「変わらなきゃ」と言いながら、日々の生活が送れている限り、人はそう変わりません。その調子で今年も来年ものんべんだらりと過ごしていると、あっという間に5年、10年が無為に過ぎます。体力と気力の衰えを加齢と怠惰に委ねてしまうと身体も脳もどんどん老化します


2019年も半分が過ぎようとしています。ご自身の生活習慣の改善や軌道修正がどのぐらい達成できていますか?ドキッとしたかたは、今日という日をより良い進化に繋げる絶好のチャンスにしてしまいましょう。そして、順調に目標達成できているかたは、今年後半の進化した自分を楽しみにしつつ、ぜひその調子でいきましょう!きっと来年はまた新しい世界と目標が見えてくるはずだから。想像するだけでワクワクしますよね!

ただし、お酒などの依存症の場合は、それをやめてただ生きるのが正解なのかというとそうでもないと思うんですよね。ただ漫然と生きても虚しいだけなんじゃないでしょうか。そもそも依存症は虚無からの逃避行動なのだから、何よりもまずそこを見つめないと軌道修正にならない。

つづきは明日。