にゃん帰宅 - 2010.10.29

ちりん！と外で鈴が鳴ったので、玄関から「にゃーん」と呼んだら、ちりちりと鳴らしながら帰ってきました・・・。
久しぶりの外は刺激にあふれていたのか、目が大きく丸くなっていて、楽しかったみたいです。

「首輪をつけたけれど、飼い主ではない」というご近所さんと、そのお隣のおばあさんともちょうどお会いしたのですが、「うちにはもう3匹の猫を先に飼っててね。この子がそのついでにあがりこんで、いっつもご飯を食べていってたのよ」だそうです。
そのお隣のおばあさんは、「さっき買い物の帰り（魚屋）にこの子（にゃん）に出くわして、いっつもあげてたから憶えてたのかしらねえ。切り身を一口あげたんだけどね。」だそう。
愛嬌だけで生きていけるって、すごいですね・・・。
「まー、あなたが面倒見てくれてたのねー。もう死んだかとおもって。だって怪我してたでしょう。ご近所さんが今日もうちに聞きにきたりしてねぇ。心配してたんだけど、みんな飼えないし。よかったよかった。あなたに飼ってもらえるんなら、そりゃーよかった。一応飼い主はいるらしいんだけど、でも面倒みてないし、ご飯くらいあげればいいのにねぇ。ほったらかしで。」ということで、なんだかかんばらさんが‘ほぼ飼い主‘みたいな展開になりました。
えーと、えーと、ほぼ飼い主って、飼い主なんでしょうか？
にゃん様に「あなたはどういう心づもりでいるのですか？」と猫語で尋ねてみたいです。
外は寒かったらしく、ブランケットをしいた籠で、いまもすやすや眠っています。