ロレッタブログ

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ - 2010.11.06

「予約の変更でご迷惑をおかけして申し訳ございませでした」と、わざわざ「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のバウムクーヘンを頂きました。
どうもありがとうございます!
どうぞ気になさらないでくださいね~予定が変わることは、誰だってあることです。
いつでも何でも、お気軽にお申し付けくださいね!

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創業は1895年(!!)だそうで、パッケージも可愛い!
伊勢丹でのオープン当初は大大大行列だったので、お店の中にも入ったことがないままだったのです。
こういうぱりぱりした薄紙で包まれているのを開けるのも、わくわくして好きですね~。
バウムクーヘンといっても、生地がとてもふわふわで軽いので、ぺろりと1個平らげてしまいました。
(もちろん普通は3分の1くらいずつで食べると思うのですが)
同封されていた「日本の皆様へ」というリーフレットには「ドイツでは“無添加・ベーキングパウダー不使用・油脂は必ずバター使用”等厳格な基準が定められています」と記載してあって、笑えました!
ドイツって、「決まり事」とか「認証」を作るのが本当に好きですね~。(笑笑)
こういのをやはり国民性と呼ぶのでしょうか?
「国民性」といえば、以前教えていただいたエピソード。
タイタニック号のような大惨事の時に、まず最初に避難させるのは女性と子供と老人と病人。
男性だって先に避難したいのは当然ですが、弱者を先に避難させるよう説得する時に使える台詞があるそうです。
イギリス人には、「あなたが紳士なら」
ドイツ人には、「これは命令です。こういう決まりです」
アメリカ人には、「あなたがヒーローになりたかったら」
日本人には「みんながそうしていますから」
単純だけど、判るような気がします。