ロレッタブログ

たぬきに遭遇! - 2014.08.01

先日、夜遅くに出かけようと玄関をでたら、なにかうごめく黒い物体が門の前に。
黒い猫かと思ったのですが、猫よりも大きい?でも白い模様もないからハクビシンでもない??
二匹いたその謎の生き物は、(猫よりもどんくさい様子で)塀に上り、たたたっと走っていったのですが、「にゃんにゃん」とよんでみたら「違うよ!」と言いたそうに振り返り、再び走り去っていきました。全長60㎝はあったでしょうか。
それからというものこの小動物の正体が気になりつづけていたのですが、ロレッタに荷物を届けに来た宅急便のお兄さんたちに聞き込み調査をした結果、やはり狸だった模様!!配達中にはよく路地に現れるそうで、車の前に出てくることもしょっちゅうだとか。

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以下Wikipediaから抜粋。
・元々極東にのみ生息する世界的に見れば珍しい動物であり、日本、朝鮮半島、中国、ロシア東部などに分布していた。主に山野に生息しているが、日本に棲むものは都市部でも見られる。
・体長約50-60cm。体重3-10 kg。
・夜行性で、単独もしくはペアで生活する。ペアは相手が死ぬまで解消されない。
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だから二匹だったんですね!夜なら遭遇できそうで楽しみです。餌付けできるのかなあ。せっかくのご近所同士、顔なじみになりたいものです。ロレッタは隣のお寺に大きな池があるので、雨の日はげんこつ2個分くらいの大ガエルがよく出没します。お寺の敷地には大蛇の青大将も住んでいるらしくうちに来るときに見かけたお客様はたいそう驚いていた記憶が。(無理もない)お寺は池もあるし大きな木もあるしで、きっと生き物が住みやすい良環境なのでしょうね。うちのプランターにはカマキリ、バッタにイモリもいたし、ハクビシンもみかけたし、新宿から2駅なのに小動物園と化している中野坂上・・・。実家の高知より動物が多いような気が。

そういえば小学生のころは「シートン動物記」や
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「ファーブル昆虫記」に夢中になっていたのでした。獣医や医者になりたかったこともあるのは無理もない。(物理と生物は大得意なのに数学が嫌いで断念。笑)
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図書館中の本を読破していたので、しまいには読む本が無くなって退屈したような記憶が。そして市民図書館と県立図書館に鞍替えして毎週合計20冊以上は貸し出してもらっていました。遡れば「人体のふしぎ」や「猫のふしぎ」の「ふしぎシリーズ」も大好きで、流血したり縫うような大怪我もしょっちゅうしていた腕白な子でした。そしてかさぶたが出来つつある傷口を凝視しながら「今こうやって血が止まっていく時にはまさにフィブリノーゲンが働いてくれているんだ!」と自分の体内で自らの意思とは無関係に営み続けられている様々な生命活動に感動したのを今でも強く憶えています。それを踏まえれば、今の仕事に就くのはごく自然な流れだったのかもしれません。三つ子の魂百までって本当ですね。