ロレッタブログ

マンツーマンスキンケアレッスンをご希望の方へ - 2018.06.06

先日ご紹介したマンツーマンスキンケアレッスン60分コース。
沢山のお問い合わせをどうもありがとうございます!

私が一昨年から美容外科でいろいろ試した影響もあると思うのだけど、将来外科手術を視野にいれているかたもいらっしゃいます。が、いきなり高価な美容外科に走る前に、普段のスキンケアの「手順」の見直しをしたほうが有益ですよ。

たしかに顔の造形(顔立ち)は外科で変えられます。
でも、そこまでお肌がたるんだり緩んでしまった原因は、「化粧品の選択ミス」だけではなく、普段の「お肌の扱い方」の影響も大きいんです。ローラーでゴリゴリこすっていたり、自己流マッサージをしていたり、「こすっていない」といいながら、やはり擦っていたり。百貨店のお手洗いではつい周囲の女性の化粧直しを見てしまうのだけど、ものすごい勢いで擦ってますもんね。外反母趾で入院したときも、同じ大部屋の患者さんがとんでもない音立てて化粧水をパッティングしてたし。(苦笑)

こういう肌の老化を促進してしまうスキンケア習慣を克服しないまま造形の若返りに走ると、整形後に「顔立ちはメスで若くなったが、皮膚はそれなりに老化」というチグハグな現象がおこります。実際、私も2丁目とか美容外科の待合室で「なんか変」という患者さん、沢山みてますからね・・・。

いくら肌質に合ったスキンケア製品を使っていても、その扱いが間違っていれば宝の持ちぐされ。
料理に例えるなら、高価な鍋と包丁と材料を揃えても、料理人の腕が低ければ美味しい料理ができあがらないのと同じこと。


特に45歳以降の美容整形は要注意!このチグハグ感を指摘してくれる第三者って、なかなかいないから。

周りの人は「あの人、顔の作りは若いけどなんか変だよね?」と感じても、口にしづらいんですよ。本人が「メスいれました」「整形しました」とオープンにしているならまだしも、打ち明けていないなら「なんか変」という印象を抱かれつつも、誰もそこには触れずに放置されます。もし整形を打ち明けていたとしても、よほど忌憚ない意見を言い合える友人ではない限り、やっぱり他人からは指摘しづらいものです。

数十万~100万かけてメス入れて、そんなオチになるのって、哀しいですよね。

だから、そういう耳に痛いこともちゃんと言ってくれる人を人生の早い段階で見つけだして、そのご縁を意識的に保ちつづけてきたかどうかが女性の美容人生の分岐点でしょうね。不都合なことから目を背けても、置かれた状況は何も変わらない。その一瞬は厳しく響いても、真実を伝えてもらうことで、迷っている自分が進むべき方向にむけて背中を押してもらうことのほうが大事だと思います。

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