ロレッタブログ

甘いもの欲求はビタミンC不足かも - 2018.10.31

人口甘味料は美味しくないから苦手で、自分では全く買わないのですが、どうやら体内でうまく代謝されなくて消化器系に負担がかかるらしい。お腹が張るのも無理ないですね・・・!

人類の歴史を振り返れば、甘いものといえば穀物か果実ぐらい。
穀物の精製技術なんて当初は無かったのだから、ビタミンCが欲しいときに甘いものが食べたい、という欲求になって現れるのではないかと推測。

ちなみに1日の果物の摂取適正量は下記のいずれか1つで十分。
ドライフルーツはかさが少なくなっている分、食べすぎ安いので気をつけてくださいね。
水分が少ない分だけ硬いので、それを活かしてしっかり噛むことで満足度アップしましょう!

・バナナ 1本
・みかん 小2個
・リンゴ 1/2個

干し芋もビタミンCが豊富だし、いいですよね!

「果物は果糖が多いんじゃない?」と心配するお客様もいるのですが、そういう方がスイーツ好きだったりするので、どちらを常食するかでお肌も身体も健康も調子が変わってくると思います。
炭水化物や穀物、果物は、そのまま丸ごと(全粒粉、未精製、ジュースにせずに皮つきのまま)食べることで、食物繊維により果糖による血糖上昇もゆるやかになるんです。
よく血糖値スパイク、なんていうけれど、急なV字でアップダウンするから「スパイク」なんですよ。
食物繊維と共にいただく、適量の炭水化物や穀物、果物は、血糖値のカーブも台形を描いて緩やかです。
だから身体への負担という点では、むしろ好ましいものであり、少量でおなかが満たされ、腹持ちもよく、エネルギーになりやすいという、良いことづくめなんです。

間違った低糖質ダイエット、糖質恐怖症のまま、甘いものばかりをつまみ食いするのは本末転倒。
ネットやTVで流布される断片的な情報にまどわされないためにも、何事も土台と形成する基礎知識をつけてから、情報を自分の頭で精査・取捨したいですね。