ロレッタブログ

食と栄養に精通したパーソナルトレーナー選び - 2019.01.30

お客様から 「セミナーなどで外出しているときの食事」についてご質問いただきました。

私はピラティスアカデミーには、ランチタイムが30分なので、手早く効率よく腹持ちよく、かつ安心で美味しい食事がとれるように、持参しています。

定番は、全粒粉パン+野菜は山ほどのレタスかキャベツ、タンパク質はマスタードであえた卵かサーモンかチーズをはさんで、ラップでぴっちり包んだら冷凍庫でカチカチに冷やしておいた保冷剤を添えて持参。パンはたまにフォカッチャも使います。この写真よりも、もっとずっと具が多いです!(笑)

ドリンクは、プロティアオーガニックティーシリーズのグリーンルイボスティーかルイボスティーをマイボトルにいれます。

たくさん動いたアカデミー終了後はまたまたお腹が空くので、ナッツとドライフルーツ、バナナ1本もバッグに入れて、それを齧りながら北参道から中野坂上まで速足で歩いて帰宅。1日2~3回しかない食事を、小腹を紛らわせるために栄養素が欠乏してカロリーだけを満たしているような「間に合わせ」でしのぐのはもったないですから、できる時はできる限りのことを。

パーソナルトレーナーを選ぶときは、食や栄養素の正しい知識も備えているかどうかも大切だと思います。ぜひインストラクター選びの際には、沢山質問を投げかけてみてください。

枝葉末節に囚われすぎる神経質な性格は損ですが、人生経験が豊富で自分を客観視できる方なら、そのあたりのバランス感覚と知性や大局的視点は既にもう備えていらっしゃるかと。(ロレッタのお客様は、人生山あり谷ありながらもほがらかで心根が健やかで前向きな方々がとっても多いので、心配も無用ですね・・・!!)

というのも、フィットネスやピラティスのトレーナーであれば、食事や栄養の知識もしっかりと充実しているかというとそうではなくて、なんとなくぼやかすおような、ふわっとした曖昧な答えしか返せない人もいるからです。そういうかたは避けた方が良いと思います。

さらに、専門用語を多用するのではなく、一般の方にも理解できるわかいりすい言葉できちんと説明できるかどうかも大切です。 例えば「なぜこの食事がよいのか、悪いのか」「なぜこれを避けたほうがよいのか」「身体でその栄養素はどのように機能しているのか」などを質問したときに、きちんと答えられる人がよいと思います。

実は私がこれまで仕事やプライベートでお会いした美容と健康を仕事にしている方や、今後仕事にしようとしている方でも、拒食症(お亡くなりになったかたも)、ランチがケーキだけ、プロテインだけ、コンビニの常温総菜パンだけというかたもいたり。ランチはコンビニ食でも水だけは1日4L以上飲むというかたも。このように「お客様に美容や健康のサービスを提供する側の本人が栄養失調なのでは・・・・?」と心配になることが珍しくないです。もしかしたら、スポーツやランがご趣味のロレッタのお客様のほうが、よっぽど充実した食事内容かも・・・?

素朴な疑問をわかりやすく、丁寧に説明できるかたや、極端な理論に偏らない知識を持っているかたをぜひさがしてみてくださいね。