ロレッタブログ

日本女性は20代の約2割が「痩せすぎ」終戦直後よりも悪い栄養状態 - 2020.09.10

フィットネスブームが過熱すればルッキズムも過熱するので、現代社会にすでに蔓延しているけれど今後さらに増加しそうなのがこの3つ。

  • フィットネス依存症
  • 摂食障害
  • 出生時に低栄養の乳児の生活習慣病罹患と患者の増加

1日8時間エクササイズしないといられないらしい。それはやりすぎ!このルックスは健康的とはいえません。

そしてこれも有名な話ですよね。先進国で唯一日本は戦後よりも低栄養で赤ちゃんが生まれるのだそうです。大人になったときに生活習慣病や色んな疾患になりやすい体質になってしまうので、親の寿命まで生きられないかもしれない。(生んだ親だってそうかもしれないけど)「体形が崩れるどころかもとに戻らなくなったらどうしようって考えたら、もう怖くて妊娠とか出産なんてできない!」と言う人もいますものね。

→●“戦後レベル”の20代女子痩せすぎ問題。痩せ妊婦は子どもの生活習慣病を引き起こす

日本の20代女性の約2割が「痩せすぎ」ている。しかも、その栄養状態は終戦直後よりも悪い(「国民健康・栄養調査」厚生労働省)。

そうした若い女性たちは妊娠しても、妊娠中の体重増加を避ける。その結果、2500g未満の低出生体重児が増え、さらにそういう子どもたちが糖尿病など生活習慣病のリスクにさらされているという。

 

拒食症の人も今は点滴で生きられるようになっていますが、厳格なマイルールに縛られている人が多い印象です。いずれも親離れが問題なのかなあ?という印象ですが、ルッキズムも依存症も、いずれも「問題からの逃避行動」という感じがしているのですが、いずれにせよそれが命や健康を脅かすようになるのは本末転倒。

→●NHKハートネットTV 摂食障害かなと思ったら

拒食症や過食症などと呼ばれる摂食障害。厚生労働省の資料(平成29年精神保健福祉資料)によると日本の患者数は20万人以上とされていますが、通院していない人も含めるとその数倍とも推定されています。

ストレス解消法の選択肢はできるだけ沢山あったほうが、心にも体にも精神にもよいです。エクササイズや食事コントロールだけを拠り所にするのではなく、読書、ハーブティ、ストレッチ、散歩、ペットと遊ぶ、森林浴、シャワーを浴びる、ガーデニング、裁縫、観劇、音楽を聴く、映画鑑賞、などなど、「ストレス解消法はよりどりみどり」ぐらい数あるだけで、気持ちも楽になるとおもいます。セロトニン分泌促進系が、望ましいですね。