ロレッタブログ

タイと韓国の食材店 - 2021.05.30

今月は、大久保のタイ食材店のアジアスーパーストアと韓国食材店ソウル市場に行ってきました。イスラム横丁以外にも足をのばし始めています(笑)。

上段左から、おろしにんにくと韓国味噌のスンチャンテンジャンとタイのチリソース。韓国では大豆などで作られた味噌をデンジャンというそうです。今冬から春にかけて夕食は毎日鍋を食べていたので、味噌をちょっと変えてみようかと。チリソースは店内に山ほどあったのですが、以前タイ在住のお客様から「この女性の顔のマークのものが高品質でお勧めなんです」と教えていただいたことがあったので、それを目印に店内を物色して発見しました!

下段左は干しタラ。200g入りと100g入りが店頭にあったので、ひとまず後者を購入。カルディだと、もっとコンパクトな数本入りのものが販売されています。バスマティライスは炊くというよりも茹でるものらしく、興味津々。SARTAJIはしばらく前に紅茶も購入していて、私の中では信頼できるブランドという認識なので、バスマティ米も店頭に幾つも並ぶ中からSARTAJIを選びました。

そして、購入後に知ったのですが、「長粒種の中の長粒種、そしてバスマティの中のバスマティ」と評する方もいらっしゃいました。これは当たりかも!シュクラン中井でも食べたけど、自宅ではイスラム横丁で購入したクミンシードとスパイスも加えて再現してみるつもりです。SARTAJIのオンラインショップからも購入できますよ。

https://sartajfoods.jp/index.php?route=product/category&path=64

ちなみに、日本でよく食べられているジャポニカ米は世界では生産量は少ないらしく、実は世界の米の生産量の約80%を占めるのはこのインディカ米なんですって!知らなかった!!!インディカ米の中でも、特に「高級米」とされているのがこのバスマティ米で、古米ほど香りが高くなるので価値が高く、炊くと一層香りが強くなるといういわゆる「香り米」です。そして、実は私が生まれた高知県ではその名も「香り米」という独特の希少なお米を食べる文化があり、ジャポニカ米に混ぜて炊いていただきます。高知県は気候が温暖なので、たしか稲作も三毛作できたはず。

→〇おいしいごはん本舗 香り米

調べてみたところ、この日本の香り米も最近は新品種が生まれているらしく「キタカオリ」や「サリークイーン」などが誕生しているそうです。香り米好きはこのバスマティ米にもすぐになじめそううな予感がしています。調理するのが楽しみです!