ロレッタブログ

手抜きをナチュラル、だらしなさをカジュアルと勘違い - 2022.03.02

美意識と健康意識の低い人の「非常によくあるある」かつ、とっても正直なお話を見つけたのでご紹介しますね。

29歳、髪も眉もボサボサの女性。「私はナチュラル」のカン違いから“目覚めて”変身

同僚から「ちゃんとお化粧したらキレイになると思うよ」と言われても忠告と受け取らず、キレイと言われて顔立ちでも褒められたと勘違いしました。あまつさえ「ありがとう」とお礼まで言って、まさか手抜きへの指摘(かもしれない)なんて思いもしなかったのです。一般常識があるきちんとした方って、言いにくい指摘をする際に遠回しな表現を使うことも多いですよね。でも意識が低すぎた私には、それが何を意味するのかさっぱり分かりませんでした。

・・・そうなんです!!言いにくい指摘をするときに、ソフトに表現しても、本人はちっともわかっていないんです!!!下手すると誉め言葉だと受け取る人ってとっても多いです!危機感ゼロだから、何を言われているのかさっぱり理解できないのかもしれません。人の振り見て我が振り直せをつぶやいて心に留めたいですね。

私がブスだったのは、ラクを選んだ結果です。当時の私は「きちんとする」の基準が低いため、自分が他人にだらしない印象を与えていると気付いてすらいません。

最終的には心のブス問題に直面するのも、あるあるです。

「色々スキンケアするのが面倒」「小太りでもまあいいか」「体形が隠れる服がデフォルト」「削るのはまず美容とファッション予算。酒とお菓子と外食代は削らない」みたいになっていると、あっというまに誰でも美しさを損なっていきます。長年女性を定点観測しているのでよくわかるのですが、怠惰が美意識を追い抜くスピードと、それにともなう外見や顔つき体つき、そして口調の変化って、恐ろしいほど本当に「あっ!」という間なんです。

美容も健康も勉強も、今の自分にできることをやりつくす勢いで、とにかくトライ&エラーの実践あるのみです。実践しなければ、変化はしない。ものすごくシンプルなことなんですが、これをちっともわかっていない人の割合が、日本人には特に多いんじゃないでしょうか。

ブスコンプレックスをいつまでも後生大事に抱えて、「それ何十年前の話だよ。いい加減それ飽きないのかよ」的な大昔のことをぐちぐちネチネチ口にしている女性はどんなに外見にお金をかけても、絶対的な辛気臭さが常に付きまとっているから好感度は上がりません。これについてはまた明日のブログに記しますね。