ロレッタブログ

加齢によるヒップの形の変化 - 2022.10.01

20代~30代の女性で最近如実に気になるのがお尻。前からお尻の筋肉が無くて垂れている人は多かったけれど、お尻が垂れに垂れて太ももとお尻の境目が「棚田」になっている人が激増中!

女性は25歳前後で女性ホルモンの分泌のピークを迎えるので、30代はまだまだ昔よりは若いといわれる年代です。40代も大昔よりも環境も栄養もよいので、一昔前の頃よりもはるかに若く見られることが可能な時代です。皆さん一様に、ファッションやネイルやヘアスタイリングやメイクなどのデコーレーションには熱心ですが、第三者の目に映った時に最も印象を左右する、肝心要の姿勢や歩き方が70代か80代の衰弱した高齢者化していては、かなりもったいないです!

この記事中では、加齢共にお尻とショーツの関係で起こる変化として『ショーツが「ずれる」「くい込む」』『特に40~50代となると、ショーツとお尻のお肉がうまくマッチしていない不具合を多くの人が感じている』『原因はショーツの経年劣化なのか自分の体型変化なのか』とありますが、経年劣化するほどショーツを買い換えないのもどうかと思います・・・・。

ワコールの研究結果によると、40~50代女性では、ヒップの頂点が下がったり、ヒップが内側に流れるなどの変化が起こっている人が過半数以上におよぶことがわかっています(変化が始まる年齢は人によって異なる)。

https://www.bodybook.jp/otona/163457.html

お尻はそのほとんどが筋肉です!つまり、加齢でエストロゲン(女性ホルモン)の分泌低下でお尻が垂れるというよりも、原因は以下の2つが重複していると考えてよいと思います。

また、下記の「お尻やお腹の肉が漏れる、食い込む、裾がきついのは」のも、老いの一言に任せて「仕方がない」で済ませられる現象ではなく、やはりいずれも不摂生な食生活と運動不足が大きな原因になっているでしょう。

  • 長年積み重なった運動不足のツケで筋肉が加速度的に失われ、重力にあらがえなくなり、お尻が垂れる
  • さらに長年のボディケア不足やエストロゲン低下も加わり、皮膚のハリと弾力が低下し、皮膚自体の張力も重力に抗えなくなり、垂れる。

「もういいや」と投げてしまえばそれで終わりです。そこから50年続く人生を考えて、ぜひ運動と食事の見直しを「本気で」やりましょう。女性に最も足りないのは、運動です。そして、女性に最も多いのが、言い訳です。