ロレッタブログ

すごく痛そうなセルライト除去機器 - 2012.05.05

かんばらさんは、セルライトの相談を受けるたびに「手でもんだり化粧品塗ったぐらいじゃなくなりませんよ。しかも減ったとしてもすぐ新しく出来ますから、いたちごっこですね。」とお応えしていますよね。
CNNのヘルスニュースをたまにチェックしているのですが、レーザー機器メーカーのサイノシュア社からセルライトを劇的に減らすトリートメントが出たとのニュースがありました。

ニュースと動画はこちら →‘new tool to fight for cellulite‘
・・・こんなに痛そうな思いをしてまでやりたくないです!!!!!
麻酔打ってから先端からレーザーを照射するカニューレ(と呼ぶのでしょうか?)を脂肪吸引のようにセルライト部位に挿入して溶解・破壊していくようです。
スマートリポは皮下脂肪に、セリュレーズはセルライトに、というかんじでしょうか??
まあ、セルライトは脂肪だけじゃなくて繊維もがっちり絡み合って出来ているものですから、エンダモロジーなどのマシンであればかなりの高頻度で行わなければなりませんし、もっとてっとりばやく減らしたいなら美容外科手術でここまでやらないと結果は出ない、というわけですね。
ちなみに、脂肪溶解手術やメソセラピー(脂肪溶解注射)で溶解された脂肪は、マクロファージが食べてくれるのだそうです。
マクロファージって、ウイルスや細菌が侵入してきたときにそれを自らに取り込んでくれる細胞ですよね??
大切なそれを、そんな風に使っちゃってもいいものなのでしょうか????
溶解して体外へと排出されたとしても、ホルモンバランスやむくみなどの水分の滞留状態や食生活、運動諸々も生活要因次第では、再びできますよね???
脂肪細胞も、数はへったとしても、それぞれの脂肪細胞のサイズは大きくなることが出来るのだから、サイズアップも生活要因次第では、再び起こりますよね???
その場合、溶解して除去したところと、してないところでサイズの変化具合が違って、不自然な凸凹バランスの身体になるのではないですか????
・・・・疑問が次から次へと湧いてきます。
こういうことを日々考えて、せっせせっせと調べる毎日です。(ちっともGW休みじゃない。笑)