ロレッタブログ

Pilates Mat Teaser Series - 2018.02.03

年末からアドバンス(上級)マットピラティスを毎日フルで励行しているので、大腰筋がかなり強くなってきた!おかげで階段を一段抜かしで上がるのが楽!チャレンジングなエクササイズは、自分がより一層向上するための良い刺激になってくれています。自分の進化や成長を感じられて楽しい!

上級マットピラティスでは、ティーザーのバリエーションも「レッグズダウン」や「フィギュア8」など難易度が高くなります。
大腰筋、大腿四頭筋などの股関節屈筋群と伸筋群のコントロール、脊柱のS字カーブも逆で維持するので体幹の強さも要求されます。

頭で理屈をこねくり回すのとは違って、身体は嘘をつけない。だからチャレンジしたエクササイズができない姿は自分でも無様で本当にかっこわるいと思う。こういうことも私は『良いストレス』とポジティブにとらえるのだけど、これってかなり個人差が大きいみたいですね。

私の場合は「自分の今の身体ではまだ難易度の高いエクササイズができないことがわかった。だったらそれができる身体になろう。そのために今後も地道に徹底的にエクササイズを続けよう!」と自分がより良くなるための推進力にするほうです。だってピラティスを始める、これをやるって決めたのは自分なんだし、出来ることばっかりやっていても今よりもよくなることはないから。出来ることなら教わる必要もないわけ。今の自分には出来ないからこそ教わりにきているわけ。

私の身体も故障が皆無ではないけれど五体満足で、骨粗しょう症や重度のヘルニアでもない。だったらアスリート並みの結果を要求されるわけでもないピラティスの上級編なんて、適切な指導を受けて筋力向上を継続して行っていれば、できないわけがないんです。身体はそれができるようにつくられているのだから。だから、私はどのピラティスのエクササイズであっても、チャレンジしつづければ必ずできるようになると確信したんですよね。すると今ではピラティスの上級エクササイズはすべてできるようになりました!

できるようになった暁には身体もメンタルも向上しているし、やり遂げた自分への信頼感(自信)も増す。サポートしてくれた先生方への感謝でいっぱいだし、その感謝の気持ちを素直に表すことでお互いが幸せな気持ちになれる。自分をより良い方向へと導いてくれた人との出会いを大切に育んでいこうとも思えるようになるから、よい人間関係を長く保てるようおたがい疎ましくならない程度の距離感を保てるよう心掛けるようになる。(女性にありがちなんですが、とにかく距離を縮めてベタベタと仲良くなるのがいいとは私は全く思わないのですよ。だから基本的に単独行動派。人間関係はちょっと話足りないぐらい距離があるのがちょうどいい。

良くなった身体をこれからももっと大事にしようとも思うから、食事や睡眠、運動も自分なりに心を配るように努める。だからコンディションも安定する。すると大抵は機嫌よくいられる。つまり、良いことしか無いわけです。

適切な指導のできる人のもとで、誰と競うわけでもなく自分自身のために、何か一つ身体を動かすことをはじめてみてくださいね。