ロレッタブログ

サイバスロン - 2021.08.08

義足の展示会で、サイバスロンという競技を知りました。

社会のダイバーシティを考える 立つ、歩く、走る―義足でこえる心の壁@Gallery A4

サイバスロンは、障がい者と先端技術の開発者が協力して日常生活に必要な動作に挑む、国際競技大会を軸にした、ユニークな取り組みです。

サイバスロンとは?

例えば、電動義手で洗濯物を干す。電動車いすで階段を昇り降りする。サイバスロンは、アシスト技術を使うことによって、障がいを持つ人の 日常生活は、より快適になり得るという想いを出発点としています。

https://stofficetokyo.ch/cybathlonseriesjp-main

私には、基本的に共感性が薄いのは自覚しているので、スポーツも他人がプレイしている光景を眺めて楽しさや興奮を感じるというのが特になく、したがってオリンピックもパラリンピックも種目のことなど気にしたことがなかったのです。が、サイバスロンの動画を会場で観て、びっくり。びっくりしたその感情の中身は「現代人の健常者でこれができない人なんて、そのへんにゴロゴロいるよ!!サイバスロン選手のほうが身体能力は全然上いってるよね
でした

この動画をご覧になった健常者の方で「あたしリンゴ落としちゃうわー」「箱に躓いちゃうわー」「1本の柱の上をバケツを持って歩くなんて、あたし自信ないわー」「椅子に座ったり立ち上がる時に太ももに手をついちゃいけないの?え~無理~」みたいな人は、脳委縮&寝たきりの未来に現在進行形で絶賛衰弱中とお考えください。