ロレッタブログ

Take my Cue: Communicate more effectively with your clients - 2023.06.10

そして、私が今も自分の自主トレとしてお世話になっているイリーナ先生は、ロシア語、英語、日本語のトライリンガルです。ピラティスは英語と日本語の両方でアカデミーの講師をされます。文法的にはこの3つの言語は全く異なる体系の言語らしいので、それをネイティブレベルでマスターしていて、しかも講師レベルで生業にできる努力と継続力には、ひたすら脱帽です!

●Take my Cue: Communicate more effectively with your clients

 


私がピラティスを始めたのは30歳になったばかりの頃だったと記憶していますが、ピラティス自体は20代後半から少しずつ調べ始めていました。

今日に至るまで、このようにインテリジェンスと身体感覚の両方が突出して高いレベルにある先生方に、10年間毎週欠かすことなく指導を受け、またインストラクターになってからもセッションとワークショップで学び続けることで、かけがえのない自己成長のための刺激をもう数えきれないほど頂いています。

ピラティスのセッション自体は、もちろん物や形として手元に残ったり、転売できるような高級ブランド品ではありません。ラグジュアリーな旅行や贅沢なグルメやレジャーでもありません。また、先生方との知的な刺激を頂けるコミュニケーションも無形のものです。

もちろん当時の私は、将来ピラティスが自分の仕事になるとは1ミクロンも思っておらず、そんなつもりも全くありませんでした。ただ純粋に、有限のお金と時間を注いででも、なんとかして自分をもっと良く育てていきたいという一心からの判断でした。

だって、人はいつも側にいる人間と環境から最も影響をうけます。つまりその設定次第で、自分の人生が台無しになるか、花開くかが変わるんから。子どもの頃は選べないことの方が多いですが、大人になれば自分で選択できることが増えますから。

30歳の当時の自分はまさに大正解の選択をした!、と今でも日々強く感じるほど、お世話になった全ての先生が、今日の私を土台を作ってくださりました。ただひたすら感謝するばかりです。もちろんこれからも、末永く師事していくことは間違いありません。