ロレッタブログ

整形美人よりも天然美人?<つづき> - 2016.05.26

ヒール付きのインソールで足を長くみせたり、カラコンで黒目を大きくみせたりブルーアイにしたり、整形でも不可能な変化をもたらすアイテムには寛容なのに。歯の矯正なんて何年もかけて歯を抜いたり動かしたり・・・歯という骨の配列を変えるんだから最もヘビーな整形の1つなんですけどね。(笑)
歯のホワイトニングも、本来日本人の歯では実現不可能な白さにしているわけで。トレーニングでプロテインとりまくって、通常の食生活では摂取不可能なタンパク質で筋増量をしてもズルとはいわれませんからねえ。二重なんて、老化で瞼が垂れ下がってきて眼瞼下垂で視界が狭くなってからようやく許容される現状。

とはいえ「親からもらった身体に穴をあけるなんて」といわれていたピアスが一般的になり、タトゥーもファッションの一部なってきたし(センス悪いのが多いけど)、現状はじわじわ変わってきてはいますけれども。私はこれらが全く悪いともずるいとも思っていなくて、身体加工のバリエーションは無数にあるにもかかわらず、なぜ整形だけが批判されるのかがわからないと言いたいのです。あと、レーザーとか注射、埋没法などの(もとに戻せるような)プチ整形はOKだけど、メスはダメ、とか線引きがよくわからない。私の場合「異物を入れるリスク」よりも、「自分の組織を切開して縫いとめるだけの方がよほど安全」と思うほうなので。

最近はやりのコントアリングなんか、もう匠の技の域に達した感がありますよね。(笑)
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美醜の境界線って実はとても曖昧なもの。思考停止して批判するよりも、まずは自分の価値観とモラルの確立が優先かと。

とはいえ、そもそも意見されたところで私には何の影響力も持ちませんが。批判ではなく妬みの場合は被害者意識と密接にかかわっていると思うので、カウンセリングとか内省が必要そうですよね。女性は「表向きは批判しつつも、実は興味あり」という人が多いと思うので、私の今回の実験が、迷っているお客様や、無知ゆえ恐怖感しかないという人の頭が少しでも柔らかくなると嬉しいです。

ちなみに、今週は埋没法を済ませてきたので、これも今度レポしますね。本当は切開したほうがきれいに仕上がるので切りたいんですが、サロンワークだけではないので切開は先延ばし。

帰宅後はせっかく最も目が腫れている日なので相方にウェブカムで報告しましたよ。相談は不要。報告はするけれど、私の顔をどうするか決める主体は私なので、事後報告でよいのです(むしろ人に意見されて覆す程度の決断なら、やめたほうがよいと思う。)もしそれで離れていこうか、それは相手の選択なので尊重するだけです。自分の選択を尊重してほしければ、他人の選択も尊重する。それは当たり前のことです。とはいえ、そんなにつまらない男と付き合っているつもりもないので心配ないですけどね。ちなみに相方は「写真撮っておいて!」「たるみってどうやってとるの?」「今度会うの楽しみ」と興味深々です。さすがこういう私の相手だけあってつくづくおもしろい人。