ロレッタブログ

TRX Certification取得! - 2023.12.17

以前から受講したかった、TRXのセミナーに10月、12月と参加してきました。10月はTRXをピラティスに応用するセミナー、そして今月はTRXサスペンショントレーニングコースです。当サロンの壁に並ぶサーティフィケーションにTRXのも並べてみました。ああ、楽しかった!!!来年はせっかくだからTRXの他のセミナーもフル受講しようかな。

壁を飾ってみました


 

TRXの正式名称は、TRX Suspension Training(TRXサスペンショントレーニング)といい、世界80か国以上に支持されているトレーニングです。その発祥は、米海軍の特殊部隊Navy SEALSの司令官として活躍したランディ・へトリックが、任務中の海上で筋力を維持するために試行錯誤した過程で生まれました。柔道の黒帯を保持しているそうで、ある日その帯にピンときて作ったサスペンションの道具がTRXの原形なのだそうです。

現在では、TRXサスペンショントレーニングは米軍の陸海空軍全てで採用されているそうです。

しかしTRXは決してプロアスリートやフィットネス愛好家のためだけの特殊器具ではありません。こんな風にリハビリの現場でも活用されています。下記の動画7分30秒目から、ぜひご覧ください。

ランディ・へトリック自身も、上腕二頭筋断裂でうけたオペ後のリハビリにTRXサスペンショントレーニングを多用し、主治医やPTは想定した受傷前の状態に戻るまでに要する期間(6か月)よりもはるかに短い期間で機能回復したそうです。担当したPT曰く、「ランディは腱の受傷から最短期間で回復した患者」だそうです(笑)。

リハビリに臨む本人の強靭なメンタリティと集中力や日ごろから運動機能強化していたおかげもあるとはいえ、やはり素晴らしい!!「4か月で受傷前の状態に戻して、残り2か月で全く新たなレベルにもつっていく」という野心と意欲とポジティブさに満ち満ちた発言がたまりません!これですよこれ!

私自身が、足の母趾MP関節の切断オペを2回受けたり、そのほかにも複数の骨折や外傷によるオペの経験があるだけに、共感しかないですね。一見マイナスと思えることも、それがないとできなかったような最大の飛躍にしちゃえばいいんです。その方が絶対に自分が楽しいから!


ちなみに、うちには数年前からPerform Betterのインフィニティトレーナーを設置しています。TRXは天気のいい日に近くの公園のブランコにでも吊り下げて使おうかな?