ロレッタブログ

スカーレット・ヨハンソンもピラティス愛好家 - 2023.11.23

女性もウエイトトレーニングはもちろんやってもよいのですが、だからといって高重量が必須というわけではありません。私の結論としては、特定のスポーツのアスリートや大会を目指すボディビルダーでもない限り、一般的な女性のトレー二ングは「ウエイトありき」で考えない方がいい。一般人が最優先すべきは「自重を正確に制御し、扱う能力」です・・・ということを記したブログはこちらでした。

畏怖を忘れずに


ウエイトを持つなら、慎重に、少しずつ、段階的にステップアップしていった方が良いです。健康増進のために取り組んでいるトレーニングで怪我してしまうのは本末転倒です。最近は男性にも、高重量のウエイトトレーニングで腰が痛くなり、トレーナーに「多少痛いぐらいは当たり前だから」みたいな対応に疑問を感じて、ピラティスにシフトされる方が出てきています。

実はこれちっとも珍しいことではなくて、高重量のウエイトトレーニングが流行ると、必ずその後にピラティスブームがくるんです。今のピラティスブームもこの流れと言う印象で、私の知る限り3回目位のブームですね(笑)。


女優のスカーレット・ヨハンソンも、現在は高重量ウエイトリフティングやプライオメトリクスなどのハードなトレーニングから、加齢とともにピラティスに移行したようです。これだけハードな内容のワークアウトをルーティンにしていたなら、運動経験のない一般人よりはるかに全身の筋肉量が多いはず。だからこそ、ピラティスの良さもすぐに実感し、理解できたのだと思います。

スカーレット・ヨハンソンが心地よく過ごすために実践する、4つのセルフケアとは?

 スカーレットは、「以前は重いウエイトを使った筋トレやプライオメトリクストレーニングなどハードな運動を取り入れていたのですが、年齢を重ねるにつれて疲れを感じるようになってきたんです。そして最終的にピラティスに出会い、トレーニング後に疲れ果てるのではなくスッキリとした気分になれることに感銘を受け、ピラティスを取り入れるようになりました」と説明。


 体力を消耗せず、元気を得られると感じたことがきっかけで、ピラティスに夢中になっていったというスカーレット。普段は50分ほどのレッスンに参加することが多いと明かした。


アクションシーンが多い『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウを演じることになった頃のトレーニングはこんな感じだったらしいです。↓↓ デッドリフトやプルアップ、ミリタリープレス、ピストルスクワット、ケトルボールスイング、オリンピックリフティング・・・と、たしかにかなりハードな内容!

スカーレット・ヨハンソンが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のために1日12時間の絶食とオリンピック選手並みのトレーニングを実践


今回の元となったインタビューはおそらくこちら↓↓でしょうか。245ポンドのデッドリフトは約111kg、かつ高重量低レップなんて、そのうち椎間板や関節にはダメージが現れてもおかしくないですよね・・・。

Scarlett Johansson Reveals Why She “Fell In Love With” Pilates Over Heavy Lifting

ポッドキャストのホスト、ローリン・エヴァーツとマイケル・ボススティックと以前のフィットネスについて話しているとき、彼女はこう言った。それが私の趣味でした。重くて低レップのリフティングが好きだったんです。” 2019年、ヨハンソンは『アベンジャーズ』の準備をした: プライオメトリクス、重い筋力トレーニング(ウェイトプレートを背負った腕立て伏せや245ポンドのデッドリフトなど)、スプリントやバトルロープドリルなどの激しい有酸素運動を含むアグレッシブな朝6時のワークアウトで『エンドゲーム』を準備した。

しかしその後、彼女は日課を穏やかなエクササイズに切り替えた。

ヨハンソンは映画『ブラック・ウィドウ』のトレーニング中にピラティスを始めた。実際に『ブラック・ウィドウ』のトレーニングをしているうちに、ある年齢に達しました。「回復が大変なんです。それで、重いウエイトリフティングから自分を休ませるためにピラティスを始めました。今はほとんどピラティスをしています」。

ヨハンソンは、高強度のワークアウトは年齢とともに体に少しきつくなってきたと話した。ルーシー』の女優である彼女は、撮影があるときは週5日、ないときは週3、4日トレーニングをしていることも明かした。彼女は早朝、プライベート・トレーナーと1時間のピラティス・セッションで汗を流すことを好む。

While discussing her previous fitness regime with the podcast hosts, Lauryn Evarts and Michael Bosstick, she said, “I did weight lifting for a long time. That was my thing. I liked lifting heavy and low reps.” Back in 2019, Johansson prepped for Avengers: Endgame with aggressive 6 a.m. workouts that included plyometrics, heavy strength training (including push-ups with weight plates on her back and 245-pound deadlifts), and intense cardio like sprinting and battle rope drills. But then she switched her routine with gentler exercises.

Johansson took up Pilates while training for the Black Widow film. She said, “I got to an age when I was actually training on ‘Black Widow,’ and you know, I think it’s hard to lift heavy weights at a certain point,” Johansson said. “You just, your body reacts in a different way than it [did] — the recovery is tough. And so I started doing Pilates to try to give myself a break from some of the heavy weightlifting and I just fell in love with it. And now I do that mostly.”

Johansson mentioned that the high-intensity workouts were getting a little tough on her body with age. The Lucy actress also revealed that she trains five days a week if she’s actively filming, and three or four days a week when she is not. She prefers working out early in the morning with her private trainer in hour-long Pilates sessions.

ただしピラティスだろうが自重トレーニングだろうが、実施ん頻度が僅か週1回や2回では、なかなか身体は変わりません。知識と経験を積んだトレーナーに正しいフォームを習いながら慣れる、そして頻回に行う。これが改善がスムースに進む人の定番です。スカーレット・ヨハンソンは、身体が資本のハリウッド女優だけあって、そのあたりは十二分に理解している素晴らしい実践頻度です!!