ロレッタブログ

NASM Group Personal Training Specialization (GPTS)一発合格 - 2023.11.21

今月は、NASM(米国スポーツ医学アカデミー)のグループパーソナルトレーニングスペシャリストの資格試験に合格しました。この数年は、英語の勉強も兼ねてNASMの講座を利用している感じです(笑)。

私は人よりも地頭が良いほうではないし、すぐに何もかもがうまくできるようになるタイプでもないので、学んだことを「知っただけ」に終わらせないように、しつこいぐらい幾度も繰り返して同じ内容のことを、様々な角度で様々な表現で読み、聴き、実践し…という風に反復しないと、自分のものにできません。この数年勉強しけているNASMの一連の講座は、バリエーションが豊富なので、そうした意味で私の知識の深化と定着に非常に役立ってくれています。

NASMグループパーソナルトレーニングスペシャライゼーションコース(NASM-GPTS)は、近年はアメリカ本国で需要が伸びているトレーニングスタイルらしいです。その内容は、「マンツーマンパーソナルトレーニングの長所とグループフィットネスの効果の組み合わせ」、というユニークなもの。日本でだあまりなじみのない方法だったので、どんな内容か興味津々で受講してみました。日本でもこれが普及するぐらい、フィットネス習慣やフィットネス人口が増加するといいですよね。

だって、あるリサーチデータによると、日本人女性で1日の必要運動量に達している人の割合は、なんと僅か3%だそうですから・・・!

NASM-GPTSの講義テキストは全114頁とそこまでボリュームは多くありません。ですから、既にフィットネス関連の知識を英語で備えている人にとっては、そのほかのNASM講座の内容と重複した内容もいくつかあるので、試験に合格するのはおそらくそんなに大変ではないと思います。

私にとって、知的好奇心をかきたててくれるNASMの講義のとっておきの楽しみは、テキストの各章の執筆者インタビュー動画です。今回も、自分の頭と腑に落ちるまで何度も繰り返し視聴しました。


NASMは、35年以上にわたり世界のトップフィットネスプロフェッショナルを養成してきた実績がある、ストレングストレーニングの大学院に相当する教育機関と評される団体です。その教育内容は、最新のスポーツ医学の学術研究やバイオメカニクスに基づいており、最も安全かつ効果的で優れたストレングストレーニングを提供することを目指しており、それゆえに世界的に非常に高い信頼性を獲得しています。フィットネスの本場の北米では、NASMの資格は雇用者に一目置かれ、他トレーナーよりもさらにより高度な教育と訓練を受けたフィットネスの専門家として、明確に区別されます。NASMは設立以来、100カ国以上で150万人以上のフィットネスプロフェッショナルを養成しており、またその間に、世界12,000以上のジムやヘルスクラブと広範なパートナーシップを確立しています。

NASMに関する過去記事をいくつか以下に記しますね。

NASM-CESディプロマ到着