閉経以降の粘膜に起こる自覚しやすい変化 - 2023.08.26
前回のR CODE取り扱い開始のブログ記事内で、皮膚の粘膜の乾びやすさについて記したところ、後者の更年期以降の粘膜の変化についてご質問いただきました。
粘膜の自覚しやすい症状としては、涙腺から分泌される涙とマイボーム腺から分泌される脂が減るために目にものもらいができやすい、口腔内の唾液が減り口臭と歯周病や虫歯ができやすい、食べ物が喉に詰まりやくなり、むせやすく、誤嚥しやすくなります。膣は分泌液が減るので膣炎に煩わされやすくなり、性交渉や経膣検査時も痛みが出やすくなります。膣は委縮も始まりますから、将来の性交渉の可能性を考慮したい方はダイレーターの使用も検討する価値あるかと思います。
↓ このあたりは昔のブログ記事に書いてあるので、ぜひご参照ください。
↓ 更年期関連の記事も少し載せておきますね。
そうか、更年期だったのか
更年期の症状の程度
デリケートゾーンケア